「山梨での夏休み2017」〔8/17(木)~8/21(月)〕にご協力をお願いします

■福島の小学生にのびのびとした夏休みを
 原発事故から6年、国はこの3月避難区域を見直し、原発周辺の帰還困難区域を除いて避難指示を解除しました。これにともない「自主避難者」への住宅支援は打ち切られ、避難指示が解除された避難者への慰謝料も順次打ち切られます。
 すでに避難指示が解除されている地域では、いまだ8割の人が帰還していません。また福島県の調査では自主避難者の5割が住宅支援を打ち切られても、避難を継続するとしています。県の担当者も避難継続が高い理由について「放射能への不安」と語っています(3/23『朝日』)。除染が進んだと言っても、それは民家のまわり20メートルのことであり山林は行われません。
 放射線は体内に入ると、細胞の遺伝子を傷つけ、がんを発生させる危険があります。いま福島県では小児甲状腺がんが185人も発生しています。たとえ短期でも放射能汚染の少ない土地で生活し、ストレスを発散させることが、免疫力回復の点で効果のあることが、チェルノブイリ原発事故の経験からわかっています。
 私たちは2012年から春休みと夏休みに、福島の小学生を山梨に招く活動をしています。今回も皆さんのご協力をお願いします。

▲日程 8月17日(木)~8月21日(月)
▲参加者 福島の小学生8人
▲主な行事 「川遊びとバーベキュー」「富士山周辺ハイキング」など
▲宿舎 南アルプス市築山地区の古民家

■「ボランティア」や「資金カンパ」にご協力下さい
▲遊びや食事作りのボランティア参加が可能な方は「山梨の会」までご連絡下さい。1日の参加でもありがたいです。
▲資金カンパをお願いします―「山梨での夏休み」の費用は、会員や皆さんから寄せられますカンパ、街頭からのカンパでまかなわれます。
・1口1,000円から。何口でも結構です。郵便振替でお送り下さい。
口座記号番号「00210-0-50137」、口座名称「福島の子どもたちを守る山梨の会」

「全ての原発を廃炉に」し、「福島の子どもの命を守れ」の運動の継続・発展を
代表 今村栄一

 安倍内閣は「福島は除染したから安全になった」と、避難指示を解除し支援策を打ち切って、事実上の帰還の強制を強めています。しかし福島では緊急時だからという理由で、法定被曝限度の20倍の20ミリシーベルト限度が適用されており若い人は不安で戻れません。
 こんな現状で小児甲状腺がんは拡大し185人になりました。普通小児甲状腺がんは100万人について数人のまれな病気です。こんな深刻な事態なのに政府や福島県は原発事故との因果関係を認めません。私たちは、国と東電は原発事故の全被害を補償せよと訴え、保養キャンプの活動を継続します。
 同時に全ての原発をなくす活動の拡大を呼びかけます。原発は事故を起こさず稼働しているときでも大量の放射能をまき散らし、周辺への被曝と健康被害を起こします。3/12福島でのシンポジウムで韓国・東国大教授のキム・イクチュンさんは、韓国の原発周辺ではがん患者が他地域に比べて多発していることを資料をもとに裁判所に認めさせ一審で勝訴し、600人の患者の訴訟に発展していることを報告されました。
 核と人類は共存はできません。福島の闘いと連帯し、共に闘いましょう。

「山梨での春休み」へのご協力ありがとうございました

「山梨での春休み」にご協力下さいましたみなさん。資金カンパを寄せていただきましたみなさん、ボランティアや宿舎についてご協力いただきましたみなさん、ありがとうございました。みなさんのご協力で、福島の小学生8人には楽しい春休みを過ごしていただくことができました。これからもよろしくお願いいたします。

〔Ⅰ〕福島から8人の小学生が参加

 今回参加の小学生は、いわき市、二本松市、郡山市、玉川村から2年生から5年生まで、8人の小学生が参加しました。

〔Ⅱ〕「ほうとうの手打ち」や、「手すき和紙でハガキつくり」を体験

●3月29日―福島から山梨へ
・午前中に参加者は4ヵ所の集合場所からワゴン車に乗車、東北道―圏央道―中央道経由で南アルプス市の宿舎へ。7時から歓迎の夕食会、その後甲斐市の温泉に入浴しました。
●3月30日―ボランティアのみなさんと「ほうとうの手打ち」
・宿舎で「ほうとうの手打ち」に取り組みました。毎回の保養キャンプにボランティアとしてお世話になります、北病院ボランティアグループの望月園恵さんに教えていただきました。
・山梨からはお母さんと一緒の小学生、高校生、大学生から87歳の女性まで16名が参加してくださり、賑やかな会となりました。
・午後からは御勅使南公園で遊びました。
●3月31日―富士川クラフトパークへ
・身延町の富士川クラフトパークで、和紙の手すきとハガキつくりを体験しました。この手製のハガキで各自家族に手紙を書きました。
・雨もようで外遊びは無理となりましたが、切り絵の森美術館を見学しました。
・帰りに「みたまの湯」に立ち寄り、露天風呂から甲府盆地に見とれてきました。
●4月1日―山梨から福島へ
・福島への出発前に、宿舎近くのお寺に眠る故市川勝三さんのお墓にお参りをしました。市川さんは生前保養キャンプに尽力された方で、今回の参加者のなかにもお世話になった小学生がいます。
・帰りは中央道―中央環状線―常磐道を経由して福島へ無事帰りました。
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3月31日付『山梨日日新聞』

〔Ⅲ〕春休みの写真から

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3月29日 夕食会

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3月30日 ほうとう作り

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3月30日 宿舎にて

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3月30日 御勅使南公園

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3月31日 手すき和紙でハガキ作り

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3月31日 富士川クラフトパーク

〔Ⅳ〕山梨の会へのお便り

●福島の小学生の母親・Hさん
 今回の保養では大変お世話になりました。とても楽しかったと帰ってきました。本当にありがとうございました。いろいろご迷惑をおかけしたのではないかと思います。そして、ほうとう、ごちそうさまでした。今、頂きました。とても美味しかったです。ありがとうございました。

●福島の小学生の母親・Oさん
 先日は春休み保養、大変お世話になりありがとうございました。
 原発事故より放射能が気になりながらも、なかなか遠出ができないため、せめて子どもだけでも定期的に保養へ参加させてあげたく、日々暮らしています。以前参加したときも今回の春休みの保養も、帰宅後の話は、「楽しかった! また行きたい!」というものでした。また山梨から子どもの手作りハガキも届き、いろいろ体験させてもらえとても感謝しております。ありがとうございました。


●カンパを送っていただきました、Keba代表・名執真理子さん
 春を待つ私たちに、めぐる季節の確かさのひとつひとつが安心を与えてくれます。6年が経過し、被災地はどうなっているのでしょう。どうなっていくのでしょうか。山梨の会が続けている福島の保養キャンプを通して、私たちは一つでも多くのことを忘れないし、つながりを持ちたいと思っています。Kebaは、これからもどんなかたちにしろ支援していきます。


●大学生T. Dさん(ボランティアに参加していただきました)
 今も故郷での安心した暮らしができない子どもたちに何かできないかと今回のキャンプに参加させていただきました。一緒にほうとうを食べたり、公園で遊んだりと、楽しい時間でした。福島の子どもたちと接してみると、身近な山梨の子どもと何ら変わらないことに改めて気付き、彼らだけ生活が守られていないことはやっぱりおかしいと感じました。数日だけ遊べる山梨より、毎日遊べる福島を子どもたちに提供できるよう、僕も訴えていきたいと思います。

●「山梨での春休みに参加して」―大学生C. Kさん
 私がこのキャンプに参加しようと思ったきっかけは、甲府駅前での街頭カンパを見かけ、カンパを寄せた際にボランティアを募集しているということを聞いたことからです。福島の子どもたちの甲状腺がんのことは以前から知っており、極めて深刻な事態だと感じていました。甲府駅前のカンパを見かけ、些細なことだがこれなら自分も力になれると思い、キャンプにも参加することにしました。
 私は2日目と3日目に参加しました。2日目のほうとう作りでは、子どもたちのちょっとしたお手伝いをしました。子どもたちはほうとう作りが初めての子ばかりで、地域の方に教えてもらいながら、生地を伸ばして切って麺にしていく作業をしていました。料理が得意な子、得意ではない子がいましたが、みんなで楽しそうに麺作りをして無事終えることができました。出来上がったほうとうをみんなでつくえを囲んで食べました。子どもたちの切った麺は、太いもの、細いものがあってまちまちだったのですが、初めてだからこその良さもありました。
 その後は御勅使福祉公園に遊びに行きました。子どもたちは、公園にある遊具を端から端まで遊びつくした後は、ドッチボールやサッカー、バトミントンなどをして遊んでいました。広い公園を駆け回り、遊んでいる様子はとても楽しそうで、見ているこちらまで楽しい気持ちになりました。私も一緒に遊んだのですが、芝生の上を走り回るのは久しぶりで、無邪気に遊びまわる感覚というものを久々に思い出しました。広々とした公園で遊びまわることの清々しさは、幼少期が終わって時間のたった今だからこそ強く感じられるのだと思います。子どもたちにも良い影響があるだろうと感じました。
 ほうとうのときや夕食ではみんなで机を囲んで食べました。16人くらいの人数で机を囲み和気あいあいとご飯を食べるのは日ごろあまりないことなので、親せきみんなで集合して食べるような懐かしい感覚でした。少人数でご飯を食べることが多くなっていると思われるので、このキャンプで、様々な年齢の人とご飯を食べる機会があるのはとても良いと思いました。
 福島の子どもたちの助けになれればと思って参加したボランティアでしたが、子どもたちの楽しいイベントに私も参加させてもらったという感覚でした。子どもたちが、普段経験できないことを体験したり、のびのびと遊んで楽しんだりしているのを見て、私自身も楽しめましたし良い時間を過ごすことができました。ただ遊ぶだけですが、このことで子どもたちの役に立てたのであればこれ以上の喜びはないです。今回の出会いを大切にし、今後も活動に参加していきたいです。そしてこの活動や、「放射能から福島の子どもたちを守る山梨の会」のことを広く知ってもらうために協力していきたいと思っています。ありがとうございました。


山梨の会・会計報告(2016/10/1~2017/4/30)

収入
・くりこし金 30,445
・ケバの会様からのカンパ 53,750
・子どもの未来プロジェクト港北様からのカンパ 50,000
・山梨の会会員と個人から寄せられたカンパ 123,000
・街頭カンパから 102,116
・福島の参加者から参加費として 40,000
 399,311

支出
・「会報(3号分)」と「春休み2017のお礼」の作成と発送費 25,762
・事務用品・通信費 35,690
・2/18佐藤幸子さん講演会への協力金 12,000
・3/11さよなら原発まつり賛同金 3,000
・「山梨での春休み2017」経費 291,330
●内訳
・レンタカー会社支払い 85,000
・福島への送迎高速代 34,470
・ガソリン代 38,738
・福島への送迎時のホテル代(2人、2泊) 24,340
・福島への送迎時のおやつ、昼食 9,857
・3/31富士川クラフトパーク体験費、美術館、昼食 14,310
・温泉入浴(3日分) 12,540
・食材購入 27,371
・消耗品、備品 17,318
・旅行保険 16,500
・関係者へのお礼、その他 10,886
 367,782
くりこし 31,529
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by counterradiation | 2017-07-03 10:57 | Comments(0)


代表 今村栄一 甲府市宮前町1-3上田方気付 TEL: 090-9347-3621 FAX: 0555-84-1108   E-mail: counterradiation@joy.ocn.ne.jp


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